ケルム火山にて、会話イベント 〜山頂付近で発生〜

□ ルカ
ハスタって人さぁ、
何で火山に入ったんだろうね?

□ スパーダ
さあな。
本人に聞いてみろよ

□ ルカ
話すのは遠慮したいなぁ…。
そういえば、ハスタと初めて会った気が
しないって言ってたけど、思い出せた?

※ 考え込むスパーダ

□ ルカ
スパーダ?
アレ? ねえ、スパーダ…



※ 前世へ

□ バルカン
デュランダル、別れだ。
今日、お前は私の手を離れ
ラティオへ運ばれる

□ デュランダル
出番が近いという事か

□ バルカン
フン…、
だろうよ

□ デュランダル
機嫌が優れぬようだな。
だが、己の作った剣が戦場で
活躍する
これは鍛冶師の誉れでは
あるまいか

□ バルカン
いささか戦に飽いておる。
そして、その戦を飯の種に
している己にうんざりしておるのだ
ラティオの奴等は選民意識が強く
狭量でなぁ、その意識が天の一部を
切り分け、地上人を生んだのだ
そのせいで天上は均衡を欠き、
地上人の魂で急場をしのいでおるのだ

□ デュランダル
ではセンサス人は大らかで
度量が広いという事か?

□ バルカン
無神経で協調性に欠いた、
野蛮な奴等だ
奴等は無用の混乱を天に
取り戻そうとしておるのだ

□ デュランダル
…どちらが正しいのか?

□ バルカン
剣たるお前が考える事ではない
心配するな。
お前ほどの名刀。
必ず相応しい使い手に辿り着く

□ デュランダル
心待ちにしていよう

□ バルカン
では、別れだ。
長きに渡るラティオとセンサスの戦い、
終結へと導いてくれ

※ 現世に戻る

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