あらすじ No.012 火山の国 ガラム

火山へ立ち入ろうと登山口へ踏み込むと、
門番が道をさえぎった。
ここは聖地であり、神職者意外は
入れない。
おまけに殺人鬼のハスタが火山へ
向かっていった為、町へ戻るように
指図された。
そのハスタの名に、皆が顔を歪ませる。
とりあえず一行は、詳細を知る必要が
あると町へ戻り、情報を聞いてまわる
事になった。

情報を集めると、ハスタとは西の戦場で
出会ったあの男のようだった。
ハスタは聖地の見張りを惨殺し、
立入り禁止の山頂を目指して行った
という。
ハスタの武力は凄まじく、
一般人では止める事など出来なかった。

そこで、山に立ち入らせてもらう
代わりに、ハスタを追い払うと提案する
事となった。

スパーダが火山を見上げる。
ずっと昔から、ハスタを知っていた
ような気がする。
何故だか分からないが、スパーダは
ハスタは自分の手で倒さねばならないと
強く感じていた。

ハスタを追い払う代わりに
火山へ入れて欲しいという提案が、
門番に受け入れられる。
一行は、火口を目指して山を
登り始める。

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